2020年5月8日金曜日

手帳の話

朝夕の気温差が大きい、初夏や初秋のあるあるがビシバシ来てます。
過去の投稿のどこかで触れていた手帳の交付が無事に決まったので、昨日はその受け取りに行ってきました。

普段自分のことは触れても趣味関連(そのために作ったブログなので)や、所謂お気持ちみたいなのばかりですが、今回はちょっと生活に食い込んだ話をします。


こんな感じだったなあというメモ絵。
画像下側は比較のつもりで描いたマイナンバーカード(のつもり)。自分用メモだといっつも字が汚いな!

悪口ではなく純粋な感想として書くのですが、もらってみて一目見て思ったのはお手製感が強いなーという印象でした。写真とか私が街角の写真機で撮って切り取って持参したものがそのままペタ貼り(ちょっと枠からずれてた)で、なんかかわいいかも、とすら思える。
身分証として機能する書類の中で言えば免許証やマイナンバーカードのようなプラ製のカードがパッと思いつく中で、こっちはなんというかオフセ本に対してコピ本くらい、見た目の雰囲気?に違いがあるなあと。例えがひどい。それだとパスポートがハードカバー上製本みたいな位置にきてしまう(パスポート自体はそれよかもっとすごいけど)
しかも自治体によって様式はまちまちらしいですね。さらに身体・精神・療育の分野の違いによってもまた微妙に変わるとかなんとか聞いたけど、その辺りはもうバラつきありすぎて何が何だか。とりあえず、申請が通ってよかったです。

存在自体は昔から知識として頭の中にあったのですが、人から「受けられる段階だよ」と申請を勧められるまで、もう自分がそういうレベルまできてるんだということにイマイチ実感が湧きませんでした。
(多分この手の疾病や支援制度に対して当事者含む色んな人がそう思ってると思うんだけど)イメージとしてはもっと重度の人がもらうものだと思っていたから、意外とすんなり?あっさり?申請できるものなのだなあと。勿論苦しい中で助けになるものが増えるに越したことはないので、利用可能なのであればもらってみよう……と思い診断書をとったのがまだ令和になる前の話。
結局その時とった診断書は何だかんだあってしんどくて申請自体に行けず、有効期間を年単位で過ぎてしまって取り直したりして、ようやく今回は無事に申請まで行けたという流れです。えらい!


往路で撮ったツツジ。白もピンクもその中間色も、歩いてる間じゅう満開で5月だなあという気分が味わえました。丁度どうぶつの森でもツツジの低木が花咲く時期ですね!眩しかったけどいい天気でした。
必要に迫られないと全然家から出られないわ、人と会話することもほとんどないわという中でこういうのを見ると、やっぱりたまには外に出たいよなあという気持ちにさせられる。ひどい時は布団とトイレの範囲からも出られないので、季節感がわかるものを見ると色々じんときてしまいます。
自然に外に出て、その次は人とちゃんと関係が築けるようになりたい。そしたら多分もう少し生きやすくなったり、SNSも楽しくなるんじゃないかと思ったり。

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