2018年7月12日木曜日

雨が晴れたあと

すっかり七夕も終わってしまいました。3日の時点で随分長い事降り続いてた雨もようやく去って、今はまたどんよりしていますが先週よりよっぽど穏やかです。
趣味関連は特に目立って書く事がないので、今日は先週の西日本豪雨の生存報告とかちらほら感じた事を忘れないように書いてきます。日記にも書いたけど2、3行しか書くスペースがなくて狭い…

まず結果から言って、私や家族は皆無事でした。市を跨いだ場所に住んでいる親戚も無事やりすごせたようです。
しかし某所では工場の爆発、また別の某所では堤防の決壊による街全体の冠水、(ここからの2点は後から知ったのですが)最寄りの河川は氾濫して河川敷が完全に水没したり、近所でも多少歩く程度の距離にある地域では床下浸水がきていたそうで、振り返ってみれば「たまたま無事な場所に住んでいた」から無事だったんだな、という感想が浮かびます。昨日は通院の予定があったので(豪雨の当日に予約が重ならなくてよかった…)そこそこの距離を歩きましたが、今もまだ各所の用水路は水門全開、その上で氾濫ギリギリぐらいの水位まで上がっていて安心できない状態です。その上帰り道で雷を伴った小雨に降られてヒヤヒヤしたりで悲しい

地元(明言は避けますが上記の情報から県の判定は可能です)は以前から"自然災害が少ない、台風も影響を受けづらいし大きな地震もない、比較的住みやすい"と言われ続けていましたが、正しく「安全神話が崩壊した」と形容するしかないことが起きたなあ、というのがぼんやりと考えた総評です。
この数年間、11年にあった東日本震災の被災者のうち、そこそこの割合の方がこちらへ移住してきたという情報をちょくちょく耳にしていましたが、今回『立て続けに被災を経験した』という方ができる限り一人でも少ないといいなぁと思うばかりです。あとは安否不明の方が全員見つかってほしいという思い。

無事な地域だったうちでも目に見えて生活に余波が出ていたのが、前線が去ってから最初の驚きでした。ちょうど体調もあまり良くなかったしご飯サボりたいな〜と麺類などを買いに行ったら、軒並み売り切れてるんです…今日もまだ野菜やら、特に保存食品は売れてる模様。しばらく大変そう。あとはNHK総合の画面が災害支援情報テロップで埋まってずっと画面がちっちゃいとかその程度。

さすがに意識を変えなければいけないのだろうな、と思った次第です。今回は居住地の条件的に避難するよりは自宅に籠城した方が安全な可能性が高かったので避難を見送ったのですが、他県出身の家族は最後まで避難を真剣に考え続けていました。見習おう。夜間だったのもあり、家族や私の身体的な事情で視界の悪い中移動手段もなしに避難所まで無事に行けるのかという不安もあったので無事で済んだのは本当に幸いでした。友人や知人にもたくさん心配されました。その都度感謝は伝えましたが、ここでも重ねて御礼申し上げます。
あとスマホを早く用意しようと思いました。古いガラケーってもう災害アラート鳴らないんでしょうか?通知は切ってないのにうんともすんとも言わなかったんですが……


どうでもいいおまけですが、初設置してみたコバエホイホイが順調に活躍してくれてちょっとすっきり。あとはにおいの強い物や汁気のあるゴミをなるべく家の一箇所のゴミ箱に捨てて分散させないように気をつけようと思いました。あとはいつも通り炭酸に飢えている。サイダーが恋しい。

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